ヘルスケア・医療機器業界 シューカツレベルアップ!WEBセミナー2022 アンケート結果

ヘルスケア・医療機器業界 シューカツレベルアップ!WEBセミナー2022 アンケート結果

皆さん、こんにちは。医機なび事務局です。

 

昨年2022年11月26日(土)に『ヘルスケア・医療機器 シューカツレベルアップ!WEBセミナー2022』を開催しました。

 

本セミナーは文系理系専門系問わず、1,000名以上の学生の皆さまにエントリーをいただきました!

 

セミナーにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

約半日という時間でございましたが、ヘルスケア・医療機器業界のこと、活躍している企業のことを知っていただき、今後の就職活動のお役に立てておりましたら幸いです。

 

 

 

さて、セミナー終了後に、ご参加いただいた皆さんにはアンケートのご協力をいただきました。

 

ご協力をいただきました皆さん、ありがとうございました。

 

参加された方が、今回のセミナーをどのように感じたか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

本記事では、いただいたアンケートの内容をまとめましたので、抜粋してご紹介したいと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

本セミナーに対する満足度について

 

参加いただいた方のほとんどの方から、本セミナーにポジティブな印象をいただいたことがわかりました。

 

今後のイベントやセミナーも、引き続き皆さんのためになるようなものになるよう、企画をしてまいりたいと思います。

 

本業界に対する志望度の変化について

 

セミナーに参加し、多くの方が本業界に対しての志望度が高まったという結果でした。

 

特に志望度が高くなかった方が志望度が高まったという声も多く、本業界に興味を持っていただけた方が多かったのかと思います。

 

ヘルスケア・医療機器業界には多くの魅力があり、その魅力をご理解いただけたと思いますので、大変嬉しく思います。

 

就職するうえで大切にしたいこと (最大3つまで)

 

「ライフ&ワークバランスが取れる」、「やりがいがある」、「将来性・先進性」、「社会貢献度の高さ」が上位を占めました。

 

ヘルスケア・医療機器業界は上記を満たす企業がたくさんある業界だと思いますので、ぜひ企業研究を進めていただければと思います。

 

医機なびにも企業の概要が載っているページがありますので、企業研究の際にぜひご活用ください。

医療機器業界の企業

 

本セミナーに対する感想など

最後に本セミナーに対していただきました感想を抜粋してご紹介します!

 

  • 貴重な機会をありがとうございました。最近この業界を見始めたばかりだったので、とても勉強になりましたし、志望度も上がりました。個人的にはオープニングトークが1番楽しかったです。

 

  • 自分が興味のあった企業についてより知ることができたうえ、自分の知らなかった企業について新たに知る機会を得ることができ、ヘルスケア・医療機器業界について少し視野を広げることができたと感じています。就職において何が大事なのかも自分なりに考え、今後も就職活動に励みたいと思います。ありがとうございました。

 

  • 貴重な機会を設けてくださり、ありがとうございました。新たな学びが多く、非常に刺激的な5時間で、参加して良かったです。視野が広がり、自分の将来の方向性をなんとなくイメージできるようになった気がします。

 

  • この度は貴重な機会を設けていただきありがとうございました。非常に充実した一日となりました。参加でき、本当に良かったです。周囲の勉強量の多さや意識の高さに驚くとともに、感化されました。

 

 

また、アンケートにて1点質問をいただいた件につきまして、この場をお借りして回答したいと思います。

 

<ご質問>

医療診断機器(CTなど人間ドックなどで使われる機器)を『家電』や『公共施設の一部』など医療現場以外に応用していくことは可能なのか。

また、そのような動きは業界内にあるのか。

 

<回答>

応用可能なものと難しいものがあるかと思います。

といいますのも、主に以下の2つの観点が必要となってくるからです。

 

 ・医療機器としての安全性や品質が担保されるか

 ・診断系医療機器が表示する情報の意味を、医療従事者以外の一般の方が理解可能かどうか

 

例で挙げていただいているCTは、放射線を使用しますので、安全に使用するには専門的な知識が必要なことに加え、遮蔽(しゃへい)性がとても大切ですので、中々公共施設の一部に応用していくことは難しいかもしれません。

また、出てきた画像結果を理解することは専門知識がないと難しいかと思います。(例えば体温計や血圧計は出てきた数字を見ると一般の方でもある程度高い、低いなどの意味を理解できると思います)

ただし、理解の部分についてはAI技術の進歩等により、AIが適切な情報を提供してくれるようになる可能性はあり、そのような技術が出てくると変わってくるものもあるかもしれません。

 

一方で、応用可能なものもあります。

身近な例を紹介しますと、例えばジムやプールなどに血圧計がおいてあることを見たこともあるかもしれませんが、血圧計は医療現場以外に応用されている事例かと思います。

また、腕時計(スマートウォッチ)にパルスオキシメーターの機能がついているものや、ベッドに生体情報をモニタリングするセンサーがついているものなど、家具家電に応用されているものも出てきています。

今後も様々な技術を活用し、医療にあまり関係のなかったものにヘルスケア・医療機器の機能が搭載されることはあると思いますし、技術の進歩によって一般的に普及していく医療機器が出てくる可能性は大いにあると思います。

 

業界の動きとしては、概念的にはあるかもしれませんが、日本の産業界に具体的な動きはまだ起こっていないというところかと思います。

しかし、今後そのような動きは必ず起こっていくと思いますので、新しい技術やアイディアが求められてくると思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

多くの方から本セミナーに参加して良かったというお言葉をいただき、本セミナーを開催して本当に良かったです。

 

 

 

医機なびは今後も様々な活動を通じて、就職活動を行う皆さんに情報発信をしてまいります。

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