【コラム】23卒の先輩がこの業界・入社企業に決めたきっかけについて
こんにちは!医機なび事務局です。
ヘルスケア・医療機器業界の2023年度新入社員、つまりこれから就活する又は就活中の皆さんから最も近い、就活を終えられたばかりの先輩社員にアンケートを実施しました!
今回の記事では、先輩がどの部分に惹かれてこの業界・この業界の企業に入社したのかをまとめましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。
アンケート概要
対象者:2023年にヘルスケア・医療機器業界の企業に新卒入社した社員
期 間:2023年5月8日~5月31日まで
質 問:ヘルスケア・医療機器業界(又は入社企業)に入ろうと思ったきっかけがあれば教えて下さい。
回答数:257件
この業界・企業への入社を決めたきっかけ
23卒の先輩がこの業界・企業に入社を決めたきっかけをグルーピングした結果は下図の通りです。
きっかけとして多かったものは、『経験』、『医療・健康に携わりたい、興味』、『学んだことを活かせる』、『社会貢献度の高さ』となりました。
特に回答の多かった『経験』については、ご自身や自身のご家族の医療に関する経験からヘルスケア・医療機器業界への興味に繋がっている方が多い印象でした。
実際の先輩の声
それでは多かった4つのきっかけについて、先輩の具体的な声を抜粋してご紹介したいと思います。
●経験
● | 祖父を癌の発見から僅か三か月で亡くした経験から早期発見の重要性を感じたから。 |
● | 過去に動画にて色盲の方が色覚補正サングラスを送られ、感動のあまり泣く姿を見て私もこのような人助けに貢献できる職業に就きたいなと考えた。 |
● | もともとサッカーをやっていて、スポーツ、ウェルネスなどの業界に興味があったから。 |
● | 私自身が医療機器に救われた経験があり、今度は私が作る側の立場で貢献したいと思ったから。 |
● | 自分自身10年以上通院を続けていて健康に対するありがたさ、体の健康が心の健康に繋がるということを実感し、多くの人の健康に繋がる仕事をしたいと思ったから。 |
先輩自身の経験や、身近な方の経験、テレビなどでの情報により、ヘルスケア・医療機器業界のことを知り、興味を持った方がいました。
普段なかなか目に触れにくい業界ではありますが、ヘルスケア・医療機器業界は日々皆さんの健康を支えている業界であり、様々な経験を通じてこの業界の魅力を発見されたのだと思います。
●医療・健康に携わりたい、興味
● | 大学で医学・工学について学び、お医者様でなくても命を救うことができる医療機器業界に魅力を感じたため。 |
● | もともと医療業界に携わりたいという強い願いがあった。感染症が蔓延していた時期に医療準自社のサポートをしたいという気持ちがあったため。 |
● | 人々の健康や安定した生活を支えるような仕事をしたかったから。 |
● | 人々の健康に深く携わる品質管理の仕事を行いたかったから、ヘルスケア・医療業界に入ろうと思った。 |
● | 高校生のころから医療業界に興味があり、何らかの形で関わりたいと考えていたから。 |
仕事を通じて人々の命や健康を支えたいと考えると、医師、看護師、臨床工学技士などの医療従事者への道をイメージされる方が多いかもしれませんが、ヘルスケア・医療機器業界で仕事をするということも、その想いを満たすことができます。
先輩はしっかり業界研究し、ヘルスケア・医療機器業界に入ることでも医療に貢献できると考え、入社を決めた方が多いのかもしれません。
●学んだことを活かせる
● | 工学の知識を生かして多くの人々を救いたいと思ったから。 |
● | 歯科衛生士の資格を取得したので、その知識を生かせる場所に入ろうと考えたため。 |
● | 大学、大学院の6年間、臨床検査を学んでおり、臨床検査を通じて社会の健康や医療現場で働く人々に貢献したいと思ったため。 |
● | 自身の専攻を活かして、人々の健康に携わりたいと思ったから。 |
● | 母親が看護師であったのと、専攻で福祉を学んでいたため。 |
ご自身が学んできたこととヘルスケア・医療機器業界の親和性が高く、自身の知識を活かして人々の命や健康を支えたいと考えて入社をされた方が多い印象でした。
ヘルスケア・医療機器業界は医療や工学の知識を活かし、活躍することができる業界です。
一方で、その他の勉強をしてきた方、知識を持っている方も活躍することができます。
例えば、外国語ができる方、経済学・経営学を学んでいる方、法律を学んでいる方、心理学を学んでいる方、化学を学んでいる方など、上げればキリがないくらい様々な分野の方を求め、そして活躍をしている業界です。
もし、自分の専攻がヘルスケア・医療機器業界でどんな活躍の場があるのかわからないという方は、ぜひ医機なび主催のイベントにご参加いただき、企業の人事担当者の方や事務局に聞いてみてください。
直近では2023年7月8日(土)に企業の人事部の方や医機なび事務局に質問ができる就活生向け業界イベントを開催予定です!(イベントでは匿名参加可能で気軽に質問ができます)
詳細はこちらから。
●社会貢献度の高さ
● | 間接的に人の命を救うことができる医療機器開発は素敵な仕事だと思い入ろうと思いました。 |
● | 人の役に立つ、助けになることをしたく一番それが達成できるのがヘルスケア・医療機器業界であったため。 |
● | 医師として患者に関わるよりも、医療機器を開発製造販売し世界で使用してもらうほうがより多くの患者様へ貢献できると感じたため。 |
● | 病気や介護で困っている人々の助けになる仕事をしたいと思ったから。 |
● | 社会課題を解決する企業の中で、ヘルスケアは重要度が高い分野だと感じたから。 |
ヘルスケア・医療機器業界で働くことは人の命を救ったり、患者さんのQOL(Quality of Life)の向上をしたり、多くの人のためになる社会貢献性の高い仕事です。
従って、やりがいも感じやすい業界でもありますし、社会に貢献したいという想いから、この業界・企業を選んだ先輩が多くいました。
●その他
● | 人の命を助けるという明確で簡潔な目標がやりがいにつながると感じたから。 |
● | 医療機器業界は、病気が存在する以上必要不可欠なものである。そのため、安定性と将来性があると考えたから。 |
● | 自身の理念に沿うような企業理念を掲げていたから。 |
● | 美と健康をお客様との関わりの中で提供し、生涯のパートナーとして共に成長できると考えたため。 |
● | 将来、超高齢化社会を迎える中、需要があると感じたから。 |
他にも色々なところに魅力を感じ、ヘルスケア・医療機器業界の今の企業を選んだ先輩がいました。
いかがでしたか?
様々な想いを胸に、先輩がヘルスケア・医療機器業界に入ってきたことがおわかりいただけたのではないでしょうか。
ヘルスケア・医療機器業界は働くうえで魅力ある特徴をたくさん持つ業界であり、様々な想いを満たすことのできる業界でもあります。
先輩と同じ想いや似たような考え方を持っている方は、ヘルスケア・医療機器業界も進路の一つになると思いますので、ぜひこの業界についても調べてみてください!
もしかしたら、あなたのやりたいことが、ヘルスケア・医療機器業界にあるかもしれません。