【コラム】24卒の先輩からの就活アドバイス!

【コラム】24卒の先輩からの就活アドバイス!

こんにちは、医機なび事務局です。

11月を迎え、25卒の学生の皆さんはそろそろ就活について本格的に動き出しているという方も増えてきたのではないでしょうか。

 

さて、医機なびでは1つ上の2024年卒の先輩に対し、就活についてのアンケート調査を実施しましたので、今回はその結果をお届け!

これから就活を始める方へのメッセージやアドバイスなどもいただいておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

アンケートの詳細は以下の通りです。

 

回答者 :2022年度に医機なび企画のイベントにエントリーされた方

回答期間:20231011日~11月12日まで

回答数 :86件

 ※本アンケート結果はヘルスケア・医療機器業界以外に進んだ先輩の声も入っています

 

特に活用をおススメする医機なびコンテンツは?

医機なびでは様々なコンテンツを提供しておりますが、実際に活用した先輩にどのコンテンツを特に後輩の皆さんにおススメしたいかを伺いました。

結果は下図のようになりました。

 

 

就活を進めるうえで、「医機なび(WEBサイト)」や「就活イベント」が特に先輩方の参考になっていたことがわかりました。

 

先輩の声をご紹介!

・業界の流れなどを知ることはとても大切だと思います。学んだことが面接で話題になる可能性もあるので、チェックしとくと役に立つかもしれません。

 

・一つの企業の説明会に集中して参加するのも良いですが、就活が本格化する前であれば1つの業界(医機なびが主催しているようなヘルスケア・医療機器業界の説明会など)や異業界合同の説明会に参加すると一日で様々な発見があるためおすすめです。

 

・自分が知っている以上に企業はたくさんあります。特に医療機器は「何に使うものか」によって最終形も技術も全く異なるため、企業の得意分野にも幅があり、世間一般には知られてなくてもその業界にいる人にとっては超有名企業、なんてことがよくあります。使う技術も化学色が強いところ、物理色が強いところ、様々です。よく調べて、選択肢をたくさん持っておくと心にも余裕のある状態で就活を進められると思います。頑張ってください!

 

・就活中はたくさんの企業の会社説明会やインターンに参加しました。さまざまな業界、さまざまな経験を積んできた社員の方のお話を聞くことで、自分の興味関心が一体何なのか、自分と向き合う時間になりました。就活は最終1人で進めていくものなので、不安や焦りも当然ありますが、納得のいく就活を終えられれば、それがまた大きな自信になります。これまでの学生生活で自分らしく頑張ってきたことを思いっきりアピールして、後悔のない就活を送ってほしいです。

 

・インターンへの参加、面接練習、エントリーシート作成など大切なことは沢山ありますが、情報収集も大切な就活のひとつだとおもいます。沢山情報を集めてほしいです。

 

 

医機なびでは引き続き、皆さんの就活のお手伝いができるようなコンテンツを提供していければと思います。

 

就職活動時にどの業界を受けていたか

医機なびのコンテンツを利用していた先輩はどの業界を受けていたのかについて伺ったところ、結果は下図のようになりました。

 

 

医療機器業界の企業を受けた方が多数いる一方で、ほかの業界を受けている先輩もおります。

先輩の声から、おそらく先輩は就活時に様々な就活の『軸』を見つけ、様々な業界研究を行い、その中で自身の『軸』と合う企業を受けていたのだと思います。

 

先輩の声をご紹介!

・第1希望業界以外の業界研究もすることで自分の可能性を広げられるので1つの分野にこだわらずに就活を頑張ってほしいです。

 

・人によって正解は異なるので、他人と比べず、自分で満足できる就活をすることが大切だと思います。今の就活が人生の全てを決めるわけでも、入社することがゴールでもないので、むしろ、そこからどう動いて未来を切り開いていくか考えるための、社会や自分を知る良い機会だと思って、就活を楽しんでください。

 

・軸(自分がどんな仕事をしたいのか、何を重視するのか、どんな仕事ができそうか等)を早めにしっかり定めたほうがいいと思います。理系の方は研究との両立が大変だと思いますが、どちらも頑張りすぎず怠けすぎずほどほどにこなしていくのがコツかなと思います。自戒も込めて、焦らずコツコツと進めてみてください。

 

・広く業界研究を行うことで,志望動機や就活の軸が明白になることもあります。

 

・やりたいことが決まっていない人は特に、早期に色々な業界を見ておくと良いのではないかなと思います。自分に合った企業が見つかることを願っています。

 

進路を決めた企業の決め手

先輩は就職を決めた企業のどんなところに惹かれたのかについて伺ってみたところ、結果は下図のようになりました。

 

 

医機なびのコンテンツを利用していた先輩は、「業務内容」、「会社の雰囲気」、「福利厚生」、「社会貢献度の高さ」という項目が上位にあることがわかりました。

 

多くの先輩は就活時に自己分析を行い、将来やりたいことやなりたい自分の姿を見つけて就活を進めていたことと思います。

そして、最終的にその自己分析に基づき、それがかなう企業に就職を決めていたのだと、先輩の声を読んでいて思いました。

 

先輩の声をご紹介!

・自己分析は早いうちに完成させておく方が良いです。ガクチカなどは色々な企業にエントリーしながら改良を重ねていくことが大切です。

 

・自己分析はしっかりと行うべきです。初めての面接から数回は緊張しますが、そこから少しずつ慣れてきます。早く就活を終わらせたい、選考が早い企業がある方は2月の時点で慣れておくといいでしょう。

 

・「給与」や「勤務地」、「福利厚生」、「職種」等の項目を重視して就活するのも大事ですが、入社したら企業の将来の経営に携わることになるため、企業が公表している「経営方針」等の投資家向けの情報も参考にするべきだと思います。

 

・私は自分が何をしたいのか、将来どうなっていたいのか様々な情報を集め志望先を決めました。志望先は1つに決められなくても良いと思います。志望した企業には全て受かるように努力と準備をすることが大切だと思います。その後自分が何処に進んだとしても納得し仕事に精進できると思うからです。

 

・就職活動は大学の教授陣の言葉を鵜みにせず、就活のプロの声も聞くようにしましょう。業種を重視するべきですが、社内の雰囲気や自分の生活も考えて、トータル的に「後悔しない」進路を目指すことを忘れないで下さい。

 

先輩からのアドバイス

他にもたくさんの先輩からの素敵なアドバイスをいただいておりますので一気にご紹介します! 

 

・ESも面接も同じですが、自分のアウトプットを経歴の専門・専門外問わずできるだけ多くの人に見てもらい、多くの意見を集めてブラッシュアップすることが重要だと思います。

 

・私は新卒の就職活動に関して独りで取り組むのには精神的にも技術的にも限界があると思います。歳の近い先輩や採用活動に関係する人などに助言を求めたり、共に就職活動を乗り越える仲間がいると良いと思います。

 

・とにかくインターンに参加することをお勧めします。インターンに参加することで、働いている人の人柄が分かり、それがそのまま企業の雰囲気に直結するため自分に合っているかの見極めができるためです。とても勇気がいることですが、1dayから複数daysまで時間の許す限り参加することで、その先の選考が優位になります。また、グローバル企業を目指すなら必ずTOEICの受験をした方が良いと思います。スコア次第で面接の回数を減らす企業があるので、周りより有利になります。

 

・就職活動をする前に、まず、考えたほうが良いことは、「量を重要視するやり方」で進みたいか?あるいは「質を重要視するやり方」で進みたいか?ということです。結論から言うと、もし、もう一度就職活動をやり直すことができれば「質を重要視するやり方」で進みたいと思います。個人的には、修士1年の8月から「量を重要視するやり方」を決めました。たくさん説明会に参加し、選考に参加しました。すごく大変でしたが、選考の実戦経験は、後期の選考(6月ぐらいの選考)には、すごく役に立つと感じました。最終的に、エントリーした企業は約100社、SPIをやったのは約80社、面接に入ったのは約40社、最終面接と内々定をもらったのはわずか2社(未上場・上場企業は一つずつ)だけでした。しかし、私の友達が質を重要視したうえで、2社をエントリーして、面接を受け、最終的に、2社(二つとも大手企業)とも内々定を受けました。時間的には、半月をずれました(友達:6月上旬、私:6月下旬)。ですので、今、振り返すと、やはり質を重要視するやり方がお勧めです。

 

・兎に角笑顔です!企業の方と接する時、無理矢理でも笑顔でいると緊張は解けますし、企業の方からの評価も高くなりやすいと感じています。

 

・早めに取り組むことが1番大切です。今遅れてると思ってもまだ取り返せます!今は転職の時代ですが、もしかしたら今後40年の人生が決まる大切な活動です。妥協するのではなく、自分が納得いくまで就職活動を続けてください!応援してます!

 

・事前の準備が1番大切だと思いました。みなさんが良い結果で就活を終えられるように祈っています。

 

・経済学部からでも医療機器業界に行くことができました。自分のやりたいことを突き詰めて悔いのない就活をしてほしいです。

 

・早めに動いておいて損は無いと思います。後悔なく就活を終えられるように頑張ってください。

 

・自分が何をやりたいか、何ができるかをしっかり考えると就活が進みやすかったです。悩んだ時は、一息ついたり、周りの人に思い切って聞いてみたりして、無理しないで頑張ってほしいです。

 

・助けを求めれば、たくさんの人が手を差し伸べてくださいます。独りよがりにならず、多くの人と関わって納得のいく就職活動にしてください。

 

・自分の興味に限定せず、オープンな気持ちで就職活動を進めてください。きっとご縁がある企業とめぐり会えます。

 

などのアドバイスやメッセージがございました。

今回全てご紹介しきれませんが、まとめていると「自己分析」、「早めの準備」、「様々な業界や企業の情報を見る・聞く・体験する」、「自分の興味ややりたいを大切にする」などが、キーワードであるように感じました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

先輩の医機なび活用状況や就活のリアルな声をお届けできたのではないかと思います。

これから就活を始める方にとってとても大切なアドバイスや熱いメッセージもたくさんいただいたと思いますので、ぜひ先輩の声を参考に、これからの就活を進めていただければと思います。

 

医機なびではこれからも、皆さんとヘルスケア・医療機器業界の企業とのより良い出会いをサポートしてまいりますので、引き続きご活用をいただけますと幸いでございます。

 

 

 

最後に、今回アンケートにご協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました!

  • TWEET
  • SHARE

「トピック」の
その他の記事一覧