【医療機器の種類】CT(Computed Tomography)装置

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機器の役割

CT装置の中心にある大きな空洞に身体を入れ、X線を使って身体の断層画像などを撮影し、全身の内部の異常を見つける医療機器です。

MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置も同様の目的で使用されますが、原理が異なり、CT装置はX線、MRI装置は磁場を利用しています。

CT装置とMRI装置はそれぞれ適した疾患があるため、患者の状況や病気の種類によって使い分けられることが多いです。

どんなときに使われるのか

頭部、心臓、血管、気管支や肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変時の他、身体の様々な部位を検査するために使用します。