【医療機器の種類】人工心肺装置

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機器の役割

心臓手術の際に、直接心臓にメスを入れて手術を行う場合があります。その場合は心臓の動きを止めて手術を行わなければなりません。

しかし、その間も身体には血液が循環し続ける必要があります。

人工心肺装置は、心臓の代わりに全身に血液を送り出すための医療機器です。

どんなときに使われるのか

心臓の動きを止めて手術を行う場合に使用します。

具体的な例としては虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)、弁膜症(べんまくしょう)、大動脈疾患(だいどうみゃくしっかん)などの心臓病の手術を行う際に使用します。