INTERVIEW

【社員インタビュー】アークレイ株式会社(営業系)

アークレイ株式会社

地元京都を代表する医療機器メーカーの営業として、医療の発展に貢献したい

K.Kさんは、就職活動のときから「社会貢献度の高い仕事をしたい」と医療機器業界に注目していました。

そこで、自身が生まれ育った京都に本社を置くアークレイに入社。

現在は営業本部首都圏ブロックに所属してアークレイ製品の営業活動を行っています。

K.Kさんに、お仕事の内容や、就職先としてアークレイを選んだ理由、仕事に対する思いなどを伺いました。

TALK MEMBER

K.Kさん

アークレイマーケティング株式会社 営業本部首都圏ブロック

文系の4年制大学を卒業後、2019年度に新卒でアークレイに入社。営業本部首都圏ブロックに所属し、川崎エリアの医療機関に向けて営業活動を展開している

幅広い製品ラインナップを大小さまざまな医療機関に向けて提案。裁量権の大きいアークレイの営業職

現在のお仕事内容を教えてください。

K.Kさん

営業本部のメンバーとして、大病院や中小病院、開業医、動物病院、歯科医院などに向けて、アークレイの製品をご提案しています。

入社当初は仙台の営業所に所属していましたが、半年ほど前から現営業所に異動して川崎エリアを担当するようになりました。

アークレイの営業職には大きく2つの特色があると思います。

1つ目は、取り扱う商品が非常に幅広いことです。

糖尿病検査機器、尿検査機器、遺伝子検査機器から、小型の血糖自己測定器や乳酸測定器、動物用の感染症検査用キットなど、製品ごとに機能や活用用途、対象が異なります。

2つ目は、営業一人ひとりの担当領域が広いことです。

現在、私は川崎エリアをほぼ一人で担当しています。

製品のジャンルや病院の規模によって営業担当者を分けているメーカーもあるようですが、アークレイはそうではありません。

担当するエリア内のすべての医療機関に向け、病院ごとの課題感に合わせてすべての製品ラインナップのなかから最適な提案をしていきます。

その分、自社製品のことや提案先の病院の事情など、把握しなければならないことも多いですが、営業一人ひとりの裁量が大きく、自由度の高い営業展開が可能です。

人の健康をサポートしマイナスをプラスに変えられる仕事」社会貢献度の高い仕事を求めて医療機器業界へ

K.Kさんが医療機器業界を志したきっかけを教えてください。

K.Kさん

大学で就活の時期になると、経済学部だったこともあり、銀行や保険会社に行く人が多かったですが、ひねくれ者の私は「みんなとは違う仕事がしたい」と思い、あえて定番の業種を避けて探していました。

そんななか、長い目線で考えて自分がモチベーションを維持しながら仕事を続けるために、社会に貢献している実感を得られる業種を選びたいと思い、注目したのが医療機器業界でした。

製薬業界に就職していた大学のOBから「医療は、怪我や病院などで心身に課題を抱えている人の健康をサポートし、マイナスをプラスに変える手助けができる仕事」という話を聞いたことも、医療機器業界に心惹かれるきっかけになりました。

大学ではどんなことを学んでいましたか?

K.Kさん

社会システム学科で簿記や情報科学、情報処理技術などを学んでいました。

しかし、どちらかというと勉強よりも部活やアルバイト、そして遊びに夢中な学生だったと思います(笑)

特にバスケットボールは小学3年で始めたときから全力を注いできたスポーツで、大学でも部活動に入って毎日仲間と汗を流していました。

スポーツを通して、チームワークやコミュニケーション力、協調性など、人間関係に大切なさまざまなことを学ぶことができ、その経験はお客様と関わる営業の仕事にも活かされていると思います。

医療機関の方の「ありがとう」が仕事のやりがい

就職先としてアークレイを選んだ理由とは?

K.Kさん

就職活動で医療機器業界を視野に入れたとき、京都出身の私にとって、もっとも身近だった企業がアークレイでした。

アークレイの名前は京都の地下鉄のアナウンスでもよく耳にしていましたし、アークレイは以前、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」のメインスポンサーだったので、ユニフォームにも大きくその名前がプリントされていたんです。

自分とはさまざまな接点があることに縁を感じ、アークレイの面談を受けて無事に入社できました。

アークレイで働いていて仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

K.Kさん

製品を利用する医療機関の方から感謝のお声をいただくときは、自分が医療業界に貢献していると、やりがいを実感する瞬間です。

また、大病院とクリニック、それぞれ提案を進めるうえで違ったやりがいがあります。

大病院の場合、施設が大きく患者数も多いため、導入台数も多くなりがちです。

また、他の設備との連携が必要になる場合もあるなど、予算も大きく確保する必要があり、2〜3年先を見据えた提案をしていきますので、無事にご契約に至ったときの喜びはひとしおです。

クリニックの場合、院長や理事長の心に届く提案ができれば、商談が短期間で決まることも多いです。

院内の雰囲気も感じやすく、製品の導入によって検査時間が短縮され、待機室の混雑が緩和されるなど、変化が見えやすいのがクリニックと関わる面白さですね。

数年前にアークレイから、検査時間を従来の4分の1に短縮できる画期的な新製品がリリースされました。

その際、頑張って販促活動をした結果、いろいろな医療機関様に納めさせていただき、たくさんの反響をいただけました。

製品自体が素晴らしいものだったので、開発部門のみなさんに拍手を送りたいですが、その素晴らしさを医療従事者の方々に伝え、現場で使っていただくのは我々営業の役割。

そのやりがいと責任の大きさを感じながら、日々仕事に取り組んでいます。

最後に、今後の目標を教えてください。

K.Kさん

新製品が定期的にリリースされるので、営業として愚直に頑張ってそれを広めていくことが当面の自分の目標です。

アークレイは非常に歴史ある企業ですが、そのなかでも私はまだ若手なので、ベテランの先輩と比べると経験も知識もかないません。

しかし、新製品であれば同じスタートラインに立てるはず。

まずは川崎エリアでしっかりと実績を上げていきたいです。

まとめ

社会貢献の実感が得られる仕事に就きたいと考え、OBの方の話もあり医療機器業界に興味を持ってアークレイ株式会社に入社したK.Kさん。
医療機関の方から感謝のお声をいただくときには特に社会貢献の実感が得られるため、この業界で働くことはやりがいをとても感じられるという話がとても印象的でした。
また、アークレイの営業は裁量権が大きいため、自由度の高い営業ができてとても良い環境で働けているという話を聞き、アークレイ株式会社の魅力も感じながら働いていることが伝わってきました。

次の記事では、前回の記事でご紹介したM.KさんとK.Kさんに座談会形式でお話を伺ってきましたので、そちらの内容をお届けします!
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