INTERVIEW

【役員インタビュー】株式会社レオクラン②

株式会社レオクラン

求めるのは「社会貢献への情熱」。レオクラン会長・社長が語る、社員と共に描く未来

「社会に貢献したい」という純粋な想いを胸に、ヘルスケア業界へ飛び込んだ二人の経営者。

株式会社レオクランの代表取締役会長 杉田昭吾さんと代表取締役社長 竹内興次さんは、いかにして独自のキャリアを築き、会社を成長させてきたのでしょうか。

現場での経験から得た経営哲学、社員への想い、そして未来への展望まで、お二人の人柄とリーダーシップの源泉に迫ります。

TALK MEMBER

杉田昭吾さん

代表取締役会長

大学卒業後、医療機器商社に入社。商社でのシンプルに医療機器を売るビジネスから病院建設プロジェクトの基礎となるビジネスを生み出した。これを更に発展させるため、2001年に株式会社レオクランを設立。日本の医療業界に新たな価値を提供するべく、独自のビジネスモデルを確立した

竹内興次さん

代表取締役社長

大学卒業後、杉田会長と同じ会社に入社。杉田会長の創業に共感し、設立メンバーとしてレオクランに参加。病院建設プロジェクトの牽引役として、事業の発展に寄与する。現在は社長として、同社のさらなる成長と社会貢献をリードしている

「社長」になりたかったわけじゃない。現場の想いを実現するための道だった

-お二人はどのような経緯でこの業界に入られたのでしょうか?もともと経営者を目指されていたのですか?

杉田会長

いえいえ、そんなことはありません(笑)。
私は「商社マンになりたい」という思いで就職活動をしていました。
縁あって入社した会社で病院の建設プロジェクトの足がかりになるようなビジネスを一からつくることになり、その面白さにのめり込んでいきました。
ただ、組織のしがらみのなかで思うように仕事ができない状況があり、本当に価値のある仕事をするために独立を決意したのです。
社長になりたかったというよりは「自分の信じる仕事をするために、トップに立つしかなかった」という方が近いですね。

竹内社長

私も会長と同じで、社長になりたいという思いは全くありませんでした。
学生の頃から人とのコミュニケーションが好きだったので、営業をしたいという思いだけがありました。
前職で初めに配属された部署は、決まった商品を売らなくてはいけなかったので、お客様の要望に応えられているのか悩むこともありました。
しかし、会長のもとで働くようになり、現場でお客様と直接関わり、一緒に何かを創り上げていく経験をしたことで一気に世界が広がりました。
レオクランでは、常にお客様にとってのベストは何かを考え、最適な提案ができることが一番のやりがいです。

お二人とも、現場での経験が経営の根幹にあるのですね。

杉田会長

前職で、今の病院建設プロジェクトの仕事の基になるビジネスモデルを確立しつつあり、大きなやりがいを感じていました。
特に、10億円規模の案件を任せていただき、建設業者や医療関係者と深く関わるなかで、医療現場のニーズや想いを直接形にすることの尊さを学びました。
その経験を通じて、「もっと地域の人や医療従事者の一人ひとりに寄り添い、しがらみなく、純粋にみなさまとwin-winの関係を築ける環境を作りたい」という想いが日に日に強くなっていったのです。
その理想を実現するために、この会社を立ち上げました。

わずか数人で起業して170名規模まで拡大。成長の痛みを乗り越えた創業期

経営者として、これまでで最も大変だったことは何でしょうか。

杉田会長

やはり人材の採用と育成ですね。
会社を設立したその年から新卒採用を始めましたが、若い会社だからか採用してもなかなか定着しない時期もありました。
社員一人ひとりが自立して考え、行動できる組織を作ることがいかに難しいか、痛感しましたね。
今、創業期に採用したメンバーが役員として会社を支えてくれているのは、本当にありがたいことです。

竹内社長

昨年社長に就任して、改めて「170人の社員とその家族の生活を背負っている」という重みを感じています。
これまでは一営業として自分の目標を追っていれば良かったのですが、今は会社全体の未来を考えなければなりません。
その責任の大きさが、一番大変だと感じることです。

強い結束力で各部署が連携。密なコミュニケーションでお客様にベストプラクティスを提供

-レオクランの社風や社員の皆さんの人柄について教えてください。

竹内社長

レオクランという社名は「獅子の一族」を意味する造語ですが、その名に込めた通り、組織全体で強い結束力があります。
同時に、一人ひとりが独立して新しいことに挑戦する文化が根付いています。
営業部門が中心となってスタートした会社なので、やはり活気がありますね!

杉田会長

経営陣が社員に対して細かく指示することはほとんどありません。
何でもかんでも事前に許可を取らなければならないという文化ではなく、基本的には企業理念に反していなければ、自分の考えや想いに忠実に自由に動いていいんです。
そういう寛容な環境のなかで、社員一人ひとりが考えて成長していくのがうちのスタイルです。

チームで動くことも多いようですが、コミュニケーションは活発ですか?

竹内社長

はい。
病院建設プロジェクトは一人ではできませんから、営業、コンサル、技術、ITの各部門がチームを組んで進めていきます。
そのため、部署間のコミュニケーションは非常に密ですね。
それぞれの専門知識を持ち寄って、お客様にとってのベストな提案を創り上げていく。
そのプロセスが、私たちの仕事の面白さでもあります。

 

 

社員一人ひとりの自由な挑戦を尊重し、チームで困難に立ち向かう「獅子の一族」。レオクランの強さの根源には、経営者と社員の熱い想いと強い信頼関係がありました。

 
次回は「採用」というテーマで、レオクランが未来の仲間にどんなことを求めるのかを掘り下げていきます。

 
お楽しみに!

 

 

もっと株式会社レオクランのことを知りたい方はHPをご覧ください
https://www.leoclan.co.jp/

採用に関する情報はこちらをご覧ください
https://www.leoclan.jp/

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【役員インタビュー】株式会社レオクラン①

株式会社レオクランの会長と社長にインタビューを行いました。1記事目では株式会社レオクランの事業等についてお話いただきましたので、ぜひご覧ください。

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