【対談】
医機連魅力発信部会 × 医療機器センター①

【対談】<br> 医機連魅力発信部会 × 医療機器センター①

コロナ禍で活躍する日本の医療機器産業。業界一丸となり医療の発展を目指す

 

一般社団法人日本医療機器産業連合会(以下「医機連」)と公益財団法人 医療機器センター(以下「医療機器センター」)。

 

日本の医療機器業界において重要な役割を担う2つの組織を代表し、医機連産業政策室 室長の和田さんと医療機器センター医機なび事務局の相宮さんが業界について語り合いました。

 

前後半に分けて対談の様子をレポートします!

 

前半となる今回のメインテーマは「コロナ禍で活躍する日本の医療機器産業について」。

 

【対談者】

 

 

一般社団法人 日本医療機器産業連合会 産業政策室 室長/魅力発信部会 主査

和田 賢治さん

 

 

公益財団法人 医療機器センター 医機なび事務局

相宮 直紀さん

 

20の業界団体、4,000社以上の医療機器関連企業が参加する業界団体「医機連」とは?

 

相宮さん「はじめに、和田さんが所属する医機連とはどんな組織なのか簡単に教えていただけますか?

 

和田さん「医機連は、医療機器産業の業界団体の連合体として1984年に設立された組織です。現在は20の団体が所属し、団体における会員企業数は合計で4,280社にのぼります。医機連の主な役割には、会員である各団体から出されるさまざまな意見や要望を取りまとめ関係する省庁と調整を行ったり、政策提言を行うなど、医療機器業界と行政の橋渡しをすることが挙げられます」

 

 

相宮さんなぜそのような橋渡し役が必要なのでしょうか?」

 

和田さん「一言で言うと、医療機器業界の“裾野”がとても広いからです。

 

例えば製薬業界の場合は、医療機器業界と比較すると規模の大きい企業が参画しており、市場規模も大きいですが全体の企業数は多くありません。一方、医療機器業界には、CTMRIといった大型の医療機器を開発するメーカーもあれば、注射器やピンセット、体温計コンタクトレンズなど、大きいものから小さいものまで、さらに家庭で使用される製品を手掛けるメーカーもあり、大企業だけでなく多くの中小企業やスタートアップが参入しています。

 

そのため、行政とうまく連携しながら各社が一丸となって医療機器産業の発展を目指していくためには、業界全体をまとめる組織が必要となってきます」

 

注射器や検査キット、医療用マスク。コロナ禍で活躍する医療機器

 

相宮さん「昨今はコロナ禍のなかで医療機器業界が非常に頑張っていますよね

 

和田さん「そうですね。例えばコロナワクチンの接種においては、使用される注射器も医療機器のひとつです。患者1人に対して1本の注射器が必要であり、一部若い世代を除く全国民が対象となるため大量の注射器が必要となります。各メーカーさんは安定供給のために急ピッチで増産対応をされています。

 

その他、検査キットや医療用マスク、人工呼吸器の他、重症患者に用いる​​体外式膜型人工肺(ECMOなど、さまざまな医療機器が医療従事者の方々と人馬一体となってみなさんの健康を支えています

 

 

相宮さん「今年(2021年)の4月には、コロナ禍における医療機器産業の活躍ぶりを伝えるシンポジウムが開催されましたよね。私もオンラインで拝見しましたが、各企業が尽力している様子が伝わり、胸を打たれるものがありました

 

和田さん「4月に開催した『医機連みらい戦略会議シンポジウム(※)』は『社会に貢献する医療機器 ~コロナかから始まるデジタルトランスフォーメーション~』をテーマに掲げました。内閣府の幹部や医師、先進的な取り組みで活躍するベンチャー企業のCEOまで、さまざまな方にご登壇いただき、実際の医療現場での状況や、新たなイノベーション、社会貢献など、業界のさらなる可能性を感じさせる濃密な内容となりましたね。

 

今後もこうしたイベントを通して、多くの皆さまと医療機器業界のこれからを考えるとともに、業界の取り組みや魅力を広く発信していきたいです」

 

(※)医機連みらい戦略会議シンポジウムのアーカイブ動画は無料でご覧いただけます。視聴をご希望の方は入力フォームに必要事項をご記入の上、ご登録ください。

 

 

2回目は「多くの人が知らない(?)医療機器業界の魅力」について、引き続き対談の様子をレポートします!

 

 

 

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